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妻夫木聡&松山ケンイチ、『マイ・バック・ページ』のティーチ・インで映画への危機感を語る [芸能]


妻夫木聡さんと、松山ケンイチさんが、山下敦弘監督とともに『マ
イ・バック・ページ』のティーチ・インで、映画への危機感を語っ
たそうです。

確かに、最近の映画って、「テレビ映画」だったり、コミック・ア
ニメの実写化ばかりで面白みがありません。

そのことに当事者が危機感を持っていたなんて・・・。

映画界に進路を取れ


俳優の妻夫木聡と松山ケンイチが8日、公開中の主演映画『マイ・
バック・ページ』の山下敦弘監督とともに、一般客を招いてティー
チ・イン(討論会)を都内で行った。妻夫木は批判を恐れず、日本
映画界について言及。「映画の興行を回しているのはテレビ映画ば
かり。一方で、ほかの国に発信できるような映画を作るチャンスが
小さくなっている。自分たちがどういう映画を作っていきたいのか、
作る側の立場として変わっていかないといけないと思う」と真摯に
話した。

二人は同作を鑑賞した観客からの率直な感想を聞き、質問にも丁寧
に応えること1時間あまり。松山は、同作の時代背景と東日本大震
災が起きた後の今の心境重ね、「土日のどちらか、行ける時は車で
日帰りできる福島にがれき撤去のボランティアに行っている」と明
かした。「僕、本当にバイトをしても不真面目だったけど、がれき
撤去だけは、時間を惜しんでせっせと動いている。自分でもびっく
りするくらい。苦じゃないし、何とかしないといけないと思ってい
るから体が動くんですね」と生き生きと話した。

妻夫木もモヤモヤっとした思いを吐き出すように言葉があふれた。
「芸能人になったら、適当に仕事して、お金もらって、女にも持て
て、ちやほやされながら過ごせると思っていたけど、やってみたら
何もできないし、セリフは出てこないし、芝居なんてわからないし、
すごい挫折を味わった。それがあったからこそ、今の自分があると
思う」。

また、世間が抱くイメージと自分自身とのギャップについても、
「映画賞とかもらって、妻夫木は演技の才能があると言ってくれた
人もいるけど、芝居が下手なのは自分でわかっているし、感覚だけ
では演じられない。だから努力家ではあると思うけど…」と話し、
昨年公開の『悪人』を撮影していた頃から、「自分自身をどう捉え
ていいのかわからなくなって、体調も悪くなった」ほど、自分探し
の苦しみが続いているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000308-oric-movi



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